今回、レベル・チェッカーで計測したベランダ置き型アンテナのカタログに掲載されている規格・仕様欄を切り抜きしました。
各メーカー毎に、また、製品毎に記載項目が異なっていて、消費者としてはどれが優れているのか、どれを選べば良いのか非常に悩ましいところです。大雑把に利得(dB)欄を見て、この数値が大きい方が優秀なんだろうなぐらいな感じです。でも、それにしたって、たとえば、UDA-200A の利得が25~33とあって、UwPA-UP
の方を見ると動作利得4~5、それにブースタ部の利得が12~15とあって、何で4素子相当のUDA-200A と8素子相当の UwPA でこんなに違う表示(数値)なんだろうと、本当に訳が解りません。さて、どのように理解して比較すれば良いのでしょうか。(そもそも、この数値がいくつだと私の家で良好な受信が出来るの?)
その他にも、VSWR だとか前後比、半値値なんていうのも同様で、こんな数値なんて表記したって意味がない。少なくとも、各社で統一した掲載表記をして欲しいですよね。
そんな訳で、解らないなりに 「とにかく安い経費で、安定して受信できれば、どうでも良いでしょ」と考えて、深く追求するのは止めましょう。
それでも、深く知りたいときは、
「ボクにもわかる地上デジタル(地デジ)」を参考にすれば宜しいかと思います。
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/
総務省が「デジサポ」という全国各地で地デジ移行の推進活動をしていて、「アナログTVで地デジを見るならチューナーが必要です」なんてことを広める努力をしているようです。でも、もっと、先にやるべき事があるように思うのですが・・・(地デジアンテナの性能・規格・仕様の表示を統一するように指導するとか、CATV加入料金の地域格差を無くすようにするとかね)
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