DXアンテナ 受信測定用レベルチェッカ
-
メーカー型番 : LCW20U
-
受信チャンネル : 13~62ch
-
受信周波数 : 470~770MHz
-
受信レベル : 25~100dBμV(デジタル13セグ)
-
入力端子 : F型コネクタ(75Ω)
-
測定角度 : ±4dB(デジタル)
-
オートパワーオフ : 約5分
-
電源 : 3.3~5.0V(アルカリ単3乾電池×3本)
-
消費電力 : 0.36W(音声使用時 0.45W)
-
使用温度範囲 : -10~+40℃
-
外形寸法 : 高さ183×幅60×奥行25mm(突起部除く)
-
重量 : 180g(電池含まず)
-
付属品 : 収納ケース×1、ストラップ×1、アルカリ単3乾電池×3本(動作確認用)
費用概算:¥42,800 (2009/01 Amazon:2009/09現在では¥59,800と高くなっているようです。何故ですかね。)
毎回、電源を入れるたびにCh.13から表示されるのでChボタンをCh.21まで押してからの測定になりました。ちょっと改善して欲しい。地デジ対応TVには受信感度を表示する機能が付いている機種がありますが、メーカーによって基準値が異なっているようです。このチェッカーで測定した数値と違うようなので、最初は戸惑いました。TV直前入力で40dB以上あれば視聴可能でしたので、一応、宅内配線ケーブルの規格が不明の場合を考えて、45dBを安定数値と考えています。
アナログ放送の受信レベルは、デジタル放送の受信レベルと同様の確度を保有してないと記されていますが、アナログは数値の代わりに音声が聞こえました。また、SW切り替えでワンセグ放送のレベル測定も可能です。(液晶にフルセグ/ワンセグの表示が出ます)
このレベルチェッカでのゲイン数値基準:
これまでの計測結果からのTV直前での基準です。(勝手な主観入りです。C/N比等は考慮無し。ケーブルは5C-FB前提。)
38dB以下 : 視聴不能のCHあり。
40dB : ぎりぎり、時折ブロックノイズが出るかも。
45~50dB : 標準(注)
60dB : 5~6分配器を通してのぎりぎり
62dB : 5~6分配器を通して標準
65dB : 保安器位置(宅内引き込み)からの標準
注:2009/12/15 45dBだとCHによって、日によって安定しない場合があったので訂正
2009/3 のカタログではBSデジタルも測定可能な上位機種の「LCW30U」が出ています。地上デジタルのC/N比も測定できるとあるので、少し高くなると思いますがこちらの方が欲しいですね。