深く考えないことにしよう

 一連のベランダ設置型アンテナで視聴テストを行ってきて、少しばかり驚きというか、視聴可能で良かったと思う反面、なんで強電界用のUDA-200Aで可能なんだと不思議に思います。

 今までは難視聴地域だから屋根上にアンテナを立てないとダメとか聞いていたので先入観があったのだと思います。最近になって発信局からの電波が強くなったのかもしれませんが、アナログ停波後に新タワーのスカイツリーに切り替わったら、さらに強くなるのでしょうか。UDA-200AにはATTがあるので減衰できますが、無い機種はどうなるのかな。やはり、ブースターはレベル調整できるものが良いかも。
 今までだったら、弱電界なんだから電波が強すぎて減衰させなければいけないなんてことは考えもしなかったのに。(まあ、あり得えないとは思いますが)
 また、飛来電波方向が変わってしまって、アンテナの向きを微調整する必要があるのでしょうかね。

 とにかく、電気工事屋さんにしてみれば、責任のある工事をするためには、少しでも余裕のある利得を得るように高めの数値を推奨するのでしょうけど、実際にはベランダ設置の簡易アンテナで十分に安定して視聴できるのが判ったので、深く考えないことにしようと思ってます。(あくまでも、視聴可能な受信ができる設置環境であることが前提ですけど)

 


 先日、近所の人にCATV加入はどうしますかと尋ねたところ、「加入一時金を考えたら、2011/7まではアナログTVで良いから、その時までこのままでいきます」と・・・

 

 おいおい、ちょっと待って下さいよ。電波管理組合の決議でCATVに団体加入契約することになっていることは知っていますよね。これから先、何ヶ月かで管理組合のケーブルは撤去される予定になっているんですよ。それまでにCATVに加入するか、アンテナ受信するか決めておかなければいけませんよ。アナログTVのまま視聴するには、さしあたりCATVに加入しないといけません。 または、自分でVHFアンテナを立てないとTVが観れなくなります。VHFを立てるくらいならUHFにしなさいよ、その場合は地デジ対応TVの購入かデジタルチューナーを・・・どのみち、金が掛かります。一応、説明しました。

 

 つまるところ、CATV移行の決議の結果で今後はどのように変わっていくのか、どのように対処しなければいけないのか、まだ認識されていない方がいるのですね。
 地デジ対応について、あまり、関心を持っておられない方がいらしゃるということで、もっと広報しないといけないのではないかと思った次第です。